Midjourneyのバージョンがいつの間にか上がっていまして、かなり適当な指示でもいきなり良いものを吐き出してくれるようになっています。個人的にはひと世代前の、なんだかよくわからないけれどなんだか凄みのある画のほうが好みなので、当時から現行バージョンだったら課金ユーザーにはなっていなかったかもしれません。とかいいつつ、休みの日には、古い海外のパソコン雑誌的な画像や架空B級映画のポスターをジェネレートして遊んでいるわけで、現行バージョンもそれなりに楽しく使っております。こういうものにどんどん課金しないといけませんね。
テクノロジーによって生み出された余暇でテクノロジーを使って遊ぶというのはなんとなく、見方によってはディストピア的なところもありますが、生命が土に還り、そこからまた新しい命が生まれるといった、有機物的なエコシステムにも似た、新しい知的生活体系として今後は一般的になっていくのかもしれません。考えようによってはビデオゲームなんかもそんな感じですかね。そうすると別に新しいことでもなんでもないですね。
なんてことを考えながら80年代ストーンエイジのイラストをジェネレートしております。課金して、時間を溶かして、正当化するという。やっていることは課金ゲームにハマる子どもと一緒…。
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