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  1. 雑記/

現れる人たち

orechigoku
著者
orechigoku
流浪のクリエイター。週五日はクリエイトに通っています。

数年前まで「Fitbit Alta HR」というスマートバンドを付けていたのですが、スーツの袖にやや引っかかるのと、炎天下で文字盤が読みづらくなるのが嫌で、気が付けばつけるのをやめていました。

ところがこのたび、FitbitがGoogleのヘルスケアアプリに統合されたようなのです。私自身がGoogleの有料プランに加入していることもあり、さらに「AIがサポートしてくれる」という新機能の目新しさにも惹かれて、利用を再開してみることにしました。

カロリー計算がどれくらい正確なのかは未知数ですが、とりあえず毎日のごはんも撮影してマメに記録しています。

睡眠トラッカーとしても使えるので、もちろん腕に巻いたまま寝ているのですが……これがなかなかの曲者です。 布団に入ってから目覚まし時計が鳴るまで、きっちり7時間はいるはずなのに、AIは毎日「昨日は3時間しか眠れていないから、今日は体を休めて運動は控えるように」的なアドバイスを賜るわけです。。

こっちは毎朝、みなぎっているというのに。むしろアラフィフにしてはみなぎってるんじゃない?という気持ちでいるのに。

もしかして、私は隠れショートスリーパーなのでしょうか? それとも、脳は眠っているのに身体だけは起きているという特異体質なのでしょうか。

もし前者なら、布団にいる時間を4時間に削れば、1日あと3時間はお得に過ごせるのになぁ……なんて思うのですが。でも現実には、きっとものすごく睡眠効率が悪いだけで、「4時間睡眠にしたら実質1時間しか眠れていない判定」を下されるのでしょう。残念な限りです。

というわけで、現在は「身体の状況をモニタリングする腕輪を装着され、AIにいいように指示されて動く人間」を演じる日々を送っています。ちょっとしたディストピア的なイメージを持って、メタ的に楽しんでいるところです。

まあ、今のところはこの程度で済んでいるから良いのですが。 そのうち「AIからのご神託」を賜って、ちょっとおかしくなっちゃう人たちが現れるんじゃないかな、なんて気もしています。さしずめ「AI人民寺院」とでも言いましょうか。

SF映画が描いたディストピアは、もうそこまで来ているのかもしれません。

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