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  1. 雑記/

本を読みに街へ出よ

orechigoku
著者
orechigoku
流浪のクリエイター。週五日はクリエイトに通っています。

自転車通勤を始めて約1年。体調はすこぶる快調で、運動不足とは無縁の生活を手に入れました。しかし、それと引き換えに「本を読む時間」が激減してしまったのが、何とも皮肉でしんどいところです。

振り返れば、学生時代から社会人に至るまで、電車やバスの座席は私にとって最高の読書空間でした。

家ではどうしても家事に追われ、手近にあるリッチなデジタルコンテンツの誘惑に負けてしまう。職場では休憩時間も惜しんでつい働いてしまう。ところが、公共交通機関という「適度な不自由」の中に放り出されると、読書は驚くほど捗るのです。

わざわざ神保町まで散歩に行くのも、実は片道1時間の電車内でがっつり本に没頭できる時間を含めて楽しんでいる節があります。

もはや「移動時間読書病」とでも呼ぶべき状態です。

いっそ休日は一日中、山手線に揺られていればいいのかもしれません。「山手線読書切符」なるものが発売されたら即買いするでしょう。あるいは、かつての特殊なコンセプト店舗を居抜きで改装した「電車内再現読書スペース」でもあれば……。前にも同じようなことを呟いた気がしますが、それほどまでに切実なのです。

今の技術なら、VRゴーグルで「電車の読書環境」を完璧に再現するアプリが出てきても良さそうなものですが、どこかのメーカーが開発してくれないでしょうか。

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