ORECHIGOKU

ひとこと

信頼できる情報源から入手したとされる根拠の無い情報によって、私達の心は、少しずつではあるけれど着実に、まるで万力のようにギリギリと、無自覚なままに蝕まれているのです。そのことに気づいてしまった私は、厳しい現実から逃げるように乳首ヶ丘の高台に登り、かつて過ごした穏やかな人たちとの日々を思い起こしています。その思いはいつか風に乗り、かつての信頼できる情報筋の人々の耳まで届きます。平穏だったはずの日々は、情報筋の人たちによって都合よく加工され、人々の食卓へと届けられます。それを口にした皆様の心はまた、ジワリジワリと蝕まれていくのです。

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H.B.ストラス
流浪のWEBクリーチャー。
世紀をまたいでなおもしぶとく続いている何だかわからない雑文が日々ダラダラと書き加えられていくというあまりエコ的な観点からするとエコではないサイトだかページだかマァなんて表現したらよいのかよくわからない今日この頃です。そんな感じでよくわからない人間がやってます。むしろ分ろうなんてしなくてイイんです。皆さんにはきっと他にもやるべきことがたくさんあるはずです。
Sorry Japanese Only
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お知らせ

  • 画面を少し横長にしたり、ソースをキレイにしたり、画像をいろいろ変えました。<2017.03.5>
  • 気が付いたら表示が崩れていたので、少しスタイルシートを直しました。<2016.01.27>
  • ブツクサを右に。3カラムにしてみました。昔の雑なコーディングに悪戦苦闘。<2014.09.16>
  • ブツクサ言い始める。<2011.06.19>
  • 取り敢えず再公開。<2009.12.26>
  • さらに面倒くさくなったのでブログシステム的なものを導入しました。<2009.12.24>
  • 面倒くさい部分はDreamweaverさんにやって貰うことにしました。たまにはツールに頼ることも大切ですよね。そして思っていたよりもカシコイ<2009.1.14>

雑記

2015年08月16日(日) ルパン三世(2014年)
今日はニコニコ生放送で「ルパン三世カリオストロの城」が配信されたそうです。そういえば今年も夏のテレビスペシャルをやりませんでしたね。大々的に声優の交代を発表していたので、ぜひもう少し活発に作品が作られると嬉しいと思います。

幼少時代よりテレビスペシャルで過ごした私にとって、夏といえばルパン三世なわけです。ルパン三世を観ない夏というのはなんといいましょうか、衣だけのかつ丼というか、それくらいに物足りない気持ちになりますね。
現在、色々な訳があってまだ観ていないルパン三世作品は「ルパンvsコナン」と「実写版ルパン三世(21世紀ver)」の2作品。
今日は、たまたま前日にWOWOWで放送していたということもあり、勇気を出して「実写版ルパン三世」を観ることにしました。なかなかの作品でした。

テレビスペシャルのルパン三世を莫大な予算をかけて強引に実写化したような、テンションの高い作品でした。
「裏切りは女のアクセサリー」といったセリフや、刃物モヒカン&傭兵ガンマニアとの対決シーンなど、随所にTVシリーズやTVスペシャルのルパン三世から引用したようなセリフ、シーンが組み込まれておりまして、ニヤニヤしながら観ることができました。最後はいつものように、敵要塞で決着を付けてボーンしたら悪いやつを逮捕しに銭型登場です。安定のルパン三世です。

当たり前のことなのですが、作っている人の中に「ルパン三世」を良く見ている人が居たんだナァと感じました。急にファミリーが増えたりするのも漫画版っぽくてイイですね。

きっと制作時には、「「vs複製人間」のシーン超かっこいいんだけど、目は横に二つ付いているわけじゃないですか!だから映像としてあれはオカシイ!」みたいな暑苦しい意見交換があったのだと思います。それでマァ、そのあたりはオリジナルとちょっと変えて…。ロゴにして…。

というわけで、全体的に観ていけばルパン三世を目指す意欲がヒシヒシと感じられる作品でした。お話的な面でみても、テレビスペシャル版アニメとして制作したら、割とフツウの作品になったんじゃないかな、と思います。

なお、ネットなどで酷評されているカッコ良いシーンの押しつけ具合についても、許斐剛先生の漫画を読んでいるかのような気持ちで楽しめました。

ただ、今回圧倒的に「ルパン三世じゃない」と感じたのは音楽です。以前「次元大介の墓標」を観た時にも感じたのですが、今回のルパン三世も、既存の版権曲を一切使用していなかったようです。
今回の映画なんかは割とテンションの高いCOOL!なシーンが多いわけですから、スピーディーなシーンでは「SuperHero」を流すなどしてくれれば、もっと観る側のテンションも爆上がりだったのに…。と思うと非常に悔やまれます。

良くもないけど、悪くもなかったよ!
2014年06月22日(日) 次元大介の墓標
今日が日曜日だから、というわけではないですが久々に映画でも、ということで前々から気になっていた「次元大介の墓標」を観てまいりました。

元々は劇場版向けに作られた作品ではないのでしょう。ちょうど30分位で前篇が終わってスタッフロールが流れたときには、これでオシマイだったらどうしよう、暴動でも起きたらどうしようと、別の意味で非常にハラハラしてしまいました。すぐに後編が始まったので、良かったといえば良かったですが、そこはきちんと劇場用に編集してくれても良かったのではないかと思う次第です。

あと、ギャランコ隊長は出てこなかったですけど。

作風でいうならば、初代ルパン三世TVシリーズでいうところの「魔術師と呼ばれた男」辺り、初期大隅ルパンの影響が色濃く感じられるハードボイルドな世界観で、各シーン、台詞回しの一つひとつを見ても結構気合の感じられる内容になっておりました。監督のルパン愛を強く感じました。

ただ、次元大介の映画!という感じではありませんでした。

なんというか、TVシリーズを観ていて、「イヤア、次元大介エピソードにハズレなしだわ!」と感じるときのような、良いルパン三世の作品でした。

否、TVシリーズの中には、次元大がらみでもなんじゃこれ!というような回もありました。

新ルパン三世には、次元はいつも同じ帽子じゃないと調子が出ないというとんでもない闇設定を生んだ「次元と帽子と拳銃と」というエピソードがあったのでした。

一応、今回はその辺のエピソードも上手に取り込んでいました。そこは今度の作品の中でも屈指のユーモラスなシーンだったと思うので、是非これから観に行くヒトはそんなところにも注目していただけるといいのではないかと思います。

ギャランコ隊長は出てこないので注目していただけないのが残念ですけど。ギャランコ隊長はいつだって、きったねえバンダナを酔っ払いみたいに頭に巻くんでしょうけど。

峰不二子は声優さんが代わって凄く活き活きとしていました。沢城さんという方、最近のTVスペシャル版でも耳にしていたと思うんですけど、さほど大きな出番はなかったせいか、あまり印象には残っていなかったのでした。今回、しっとり感もありながらフレッシュなその演技にそのとてもビックリしました。この辺もなんとなくというか、増山フジコというよりは、二階堂フジコに近い天真爛漫でフレッシュなエロスを感じさせる、そんな峰不二子でした。

ンマぁ、二階堂フジコも、後半はメインヒロインから降格した、妙におばちゃん臭いキャラクターになっちゃうんですけどネ。宮崎監督はこういう峰不二子みたいな女性、嫌いだったんですかネ。

結論といたしましては、初代、それも大隅ルパンが好きな方ならば観ておいて損はないのではないかと思われます。

少なくとも、ストーリーも画も支離滅裂で、ファンを絶望の地獄に叩き起こした怪作OVA「生きていた魔術師」のような作品ではありませんでした。マァ、アレはアレで20年後ぐらいに、物好きでマニアックなファンによってジワジワと再評価されるのかもしれませんが。

ただ、ちょっとラストは、やりやがったな畜生!というような気になりました。

本編終了後エピローグ的に、とある劇場版の登場人物が現れたのです。

ギャランコ隊長ではないです。

それがなんというか、今作がその登場人物が出る劇場版の冒頭に繋がるような印象をうけるエピローグになっているわけです。エピローグにしてプロローグなんです。そしてその作品が、始めて劇場版で赤いジャケットを着た劇場版なのです。つまりは今作が、緑色ジャケットのルパン三世としては時系列上、最後のエピソードとしたい、という意図というか、そんな感じの強い主張を感たのです。
それはちょっと監督、初っ端から強気でやり過ぎたではないか、という印象を受けたわけです。
ンマァこれ、僕の勝手な印象ですけど。

でも、この監督のルパン三世なら、もっと観てみたいという気持ちになったのも確かです。もしかしたら最後の緑ルパン監督として今後、認知・評価されていく可能性もあるわけで、そういう意味では今回のラストの遊びに関しても、いや、遊びではなくそれだけの覚悟だったのですねスバラシイ、という評価に後々つながる可能性は秘めているな、と思いました。

ただ単に複製人間のリメイクをしたい、とかいう考えだとしたらちょっと困っちゃうのですが。
しつこいようですが、僕らは「生きていた魔術師」で心が折れていますので。
そこは過去の名作にぶら下がらない、新しいルパンでお願いしたいものです。

「ルパンが戦車でやってきた」のリメイクだったら話は別ですが。

んまぁ、色々ごちゃごちゃ書いてしまいましたが、今回の「次元大介の墓標」、本当に素晴らしい作品でした。
何というかファンの間でも、あとどれだけ小林清志さんが声をあてる次元大介の作品が観れるだろうか、とオセンチな気持ちで考えてしまうような時期に来ているなかで、これだけ次元がカッコイイ台詞盛りだくさんのエピソードを作ってくれた、ということに深い感謝の意を示したいと思うわけです。

いやぁ、だから本当に嬉しかった。心の底からありがとうございましたと言いたいわけです。

DVD、ひょっとしたらブルーレイかもしれませんが、ソフト化されたら必ず手に入れて、そして定期的にちょいちょいと観直すくらいの、それくらいの大切な作品として、手元においておきたいと思わせるような、そんなステキな作品でした。ありがとうございました。

欲を言うと、ソフト化するときは、前後編の繋ぎ目を取り除いた、完全版として出してくれたら嬉しいんですけどネ。是非、お願いしたいですネ。

どこに言えばいいのかね、トムスかね?
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